インフルエンザって結局何?

風邪は様々なウィルスによっておこされるものであるのに対して、インフルエンザはインフルエンザウィルスによっておこされます。インフルエンザウィルスは香港A型、ソ連A型、B型のあわせて3つのインフルエンザがありましたが、2009年からは新型インフルエンザウィルスも追加されました。また、症状も全くと言っていいほどに大きな違いがあることもあります。具体的には、風邪と違い38度以上の高熱が出るのも特徴の一つです。また、のどの痛み、咳、鼻水の風邪の症状に加えて、関節や筋肉の痛みだるさが出てきます。発症も急激で、流行性感冒と言われるほど一気に流行して発生するほど感染力も強いです。さらに風邪と違って、肺炎や気管支炎を引き起こすこともあって、特に65歳以上の高齢者や妊娠中の方、乳幼児、さらにぜんそくや糖尿病、慢性腎不全などの症状を持つ方は重症化の可能性があり最悪死に至ることもあります。さらにインフルエンザと言えば、世界的流行、パンデミックを引き起こすこともあります。1918年のスペイン風邪、1957年のアジア風邪、1968年の香港、1977年のソ連などがあります。特に1918年のスペイン風邪は第一次世界大戦を終わらせたともいわれるほどのパンデミックを起こしています。風邪の治療は極端に言えば、寝てても治るほどであるのに対して、インフルエンザは病院受診して、抗ウィルス薬によって体内のウィルスの増殖を抑えることで治療をしていきます。感染力がすごく強いために流行を拡大させないためにも治療開始から症状が治まるまで自宅で安静することが推奨されています。特に新型インフルエンザにおいては熱が下がっても最低5日は安静が求められているほどすごく強いウィルスが起こすものなのです。

◎より詳しく知りたいのならこちらへ
インフルエンザの解説サイト